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ヴィヨール川鉄道橋
Viaduc-Rail du Viaur
ヴィヨール川の広く深い渓谷を跨ぐ長さ410mの鉄道橋(1902年)。
ヴィヨール川鉄道橋
の中央スパンは220m。ポール・ボダン(Paul Bodin)は、それまでエッフェル社が独占していた「エッフェル方式」の錬鉄製のアーチ橋ではなく、鋼鉄を使って全く新しい構造形式(鋼スパンドレル・ブレースト・アーチ)の橋を生み出した。この形式は、少ない鋼材で長い距離を渡すことができるため、日本でも、渓谷を跨ぐ橋に数多く用いられた。1枚目の写真は、遠くから見た姿で、橋の形式が一番良く分かる(中央にはヒンジがある)。2枚目の写真は、線路の横から撮ったもので、1枚目とは受ける印象が全く異なる。3枚目の写真は、真下から見上げて撮ったもので、鋼材が1枚目の写真ほど単調ではなく、3枚目の写真ほど立て込んでいないことが良く分かる。4枚目の写真は、参考までに、日本で現役最古の鋼スパンドレル・ブレースト・アーチ橋。観光地として有名な黒部峡谷鉄道の跡曵橋(1925年)。長さは60m。