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ロデーヴのモンティフォール橋 Pont de Montifort
ロデーヴのスロンドル川の鉄の橋 Pont de fer sur la Soulondre
ロデーヴ(Lodève)という村にある
モンティフォール橋について、確証の得られるデータはほとんどない。村を流れる小さなスロンドル(Soulondre)川に架かる中世らしい三角型の石橋で、作られたのは恐らく1600年以前。長さ40m、スパン21m、幅2.8mの人道橋。面白いのは、ちゃんとした切石が使われているのは、石アーチの部分だけで、その上には瓦礫や小石が積まれ、頂部の三角形の高欄部分の先端だけ近年の改修で、直方体の石が飾り気なく並べられている。橋には、元々はアーチは1つしかなかったが、1745年の大洪水以後、橋の端に、橋台にかかる水圧を減らすため小さなアーチが両側に設けられた。橋は1964年に歴史的建造物になった。1枚目の写真は下流側から撮影した全景。2枚目の写真は歩道の様子(中央の1/3がコンクリート)。
モンティフォール橋の川沿いに測って470m下流に、車も通れる1866年に作られた
スロンドル川の鉄の橋が現役で活躍している。ここにも昔2連の石橋が掛っていたようだが、1862年の公共事業委員会の審議で、委員の一人が、石橋にすれば中間に橋脚が必要で、そうなれば洪水でまた流される可能性がある。だから、側面からも水が通れるような鋳鉄製のアーチ橋にするよう主張し、その通りになった。重要な橋ではないが、同じ村にあったのでついでに撮影した。