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 ルーアンのサン=マクルー教会  Église Saint-Maclou, Rouen
 ルーアンのサントゥアン修道院教会  Abbatiale Saint-Ouen, Rouen 

ルーアンのサン=マクルー教会は、13世紀の荒廃した教会の代わりに、1436年から一流の石工たちによってゴシック様式で再建された教区教会。1517年には中央塔を含む主要な工事が終了し、1521年に奉献された。1枚目の写真は、広場から撮った教会の全景。2枚目の写真はファサードを拡大して撮ったもの。この教会の最大の特徴は、ルーアン大聖堂にもあった、正面の入口の上に作られた透かし彫りの尖った切妻。ここでは、大聖堂より さらに立体的になり、①ファサードと離れ、②彫刻が多彩になり、③頂部に聖マクローの像が乗ってバラ窓を圧倒している。しかし、内部に見るべきところはない。
 
 


ルーアンのサントゥアン修道院教会は、サン=マクルー教会より遥かに大きく、まるで大聖堂のようだ。典型的なゴシックの様式のファサードと双塔、それに、後方の翼廊交差部の中央塔が立派だ。この修道院のゴシック様式の教会の建設が始まったのは1318年。2世紀経ってもファサードは未完成だった。ファサードが完成したのは、ようやく1840年代に入ってからで、出来上がった姿は多くの批判を生んだ。理由は、ファサードが大き過ぎ、中央塔が隠されてしまったから。1枚目の写真からも、ファサード規模が大きいことが分かる。内部には14~16世紀のステンドグラスが残っているそうだが、私が行った時は、開館時間なのに閉鎖されていて中に入れなかった。そこで、どのようなステンドグラスかを見ようと、別の有力サイトで紹介された、一番古い1325~39年の間に作られた「イザヤ、ダビデ、モーゼ」のステンドグラス。2枚目に掲載するが、がっかりしてしまった。