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 アンジェのサン=モーリス大聖堂  Cathédrale Saint-Maurice, Angers 

アンジェのサン=モーリス大聖堂は、12~16世紀にかけて作られた単廊式の教会(1枚目の写真)。1140~60年にかけて作られた身廊は、幅16.4m、スパン約16mのほぼ正方形のヴォールト天井(高さ24.7m)が3つ並んでいるだけで、側廊はない。大聖堂としては異例の構造だ。この大聖堂のもう一つの個性は、15世紀の双塔(高さ70m)の真ん中に中央塔を挟んだ大きな壁のようなファサード(2枚目の写真)。普通は、双塔の間には何も建てないので、これも異例。入口と中央塔の間の壁に設けられた大きな浮彫は、1537 年に作られた「聖モーリスと殉教した騎士たち」の1909年の複製。この大聖堂の魅力はステンドグラスにあると書いてあったが、私は数が少ないと感激しないタチなので撮影しなかった。しかし、今回調べてみて、内陣の奥のステンドグラスは見事だと書いてあったので、私の写真ではないが、アンジェの大聖堂の名誉挽回の意味で、3枚目に美しいステンドグラスの写真を添付しておいた。