ページの先頭へ

■国別のリストに戻る     ■フランス 「城と教会」のリストに戻る

 ブールジュのサン=テティエンヌ大聖堂  Cathédrale Saint-Étienne, Bourges 

【世界遺産】ブールジュのサン=テティエンヌ大聖堂は、シャルトル大聖堂の次に、見事なステンドグラスを見ることのできる場所。1195年に始まり13世紀末頃にほぼ完成した大聖堂は、他のゴシック大聖堂と比べて2つの点で大きく違っている。第一は、翼廊がないこと。大聖堂の内部は、ファサードから内陣まで一直線に伸び、十字架の形にはなっていない。第二は、身廊の横に側廊が高さを下げて2つあり、計5廊式になっている(身廊の高さ37.5m、第一側廊の高さ21.3m、第二側廊の高さ9m、飛梁も3段になっている)。これは、内部を広くするだけでなく、窓の数を増やし、内部を明るくする。そして、その窓には、13世紀から17世紀にかけてのステンドグラスが残っている。ファサードの両脇に建つ鐘楼は、北塔が1506年に崩壊して再建されたので左右異なっている。1枚目の写真は、内陣側から撮った全景。2枚目の写真は、身廊の端から “2つある側廊” が見えるように撮ったもの(第二側廊は低いので、入口のアーチしか見えない)。3枚目の写真は、内陣の上部のステンドグラス。4枚目の写真は内陣の礼拝堂にある時代の異なるステンドグラス2点(左は13世紀)。5枚目の写真は13 世紀初頭の作品、「善きサマリア人」。