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 ル・ピュイのノートルダム大聖堂  Cathédrale Notre-Dame, Le Puy-en-Velay 

【世界遺産】旧市街の小高い丘の上に建つル・ピュイ=アン=ヴレのノートルダム大聖堂は、12世紀に建てられた100%ロマネスク様式の教会。1枚目の写真は、大聖堂の背後にある高さ132mの玄武岩でできたコルネイユ岩(Rocher Corneille)の上に立つノートルダム・ド・フランスの像(Statue de Notre-Dame de France)から撮ったもの。一見すると、「旧市街の小高い丘」という表現が間違っているように思われるかもしれないが、市街地では一番高い場所。2枚目の写真は、ファサードの正面にあるターブル通り(Rue des Tables)から撮ったもので、高い場所にあることが良く分かる。そのままもっと近づいていくと、134 段の階段の上に建つ12世紀末にできた美しいファサードに圧倒される(3枚目の写真)。ファサードの三角屋根の部分は、水平に対して 45 度の角度で配置された小さな正方形の黒と白の石でできた壁面装飾、その下のアーケード飾りの壁は弓矢のように黒と白の石が配置され、そこから下は、微妙に色の違う茶系の火山岩と白っぽい砂岩が半円アーチと壁面に使われている。このようなデザインにはビザンチン建築の影響があると書かれている。4枚目の写真は、回廊から見上げた高さ 56mの7層の角塔で出来た鐘楼(左)と、八角形の採光塔(右)。回廊のアーチの迫石は、火山凝灰岩と白い砂岩を交互に並べ、アーチの上の壁面は多色モザイクで飾られている。
 
 
 
 

せっかくなので、コルネイユ岩の上に立つノートルダム・ド・フランスの像と大聖堂の関係を知ってもらう方がいいと思い、WEBで最適な写真を探し出したので下に添付する。コルネイユ岩の高さは132m、階段は262段。岩の上の像は1856~60年にかけて作られたもので、高さは16m、台座を入れると22.7m。像の中は中空で、台座を含めると91段の階段+16段の梯子で聖母マリア像の冠まで登ることができる。1枚目の写真は、その冠から撮ったもの。